「えっ?あの加齢臭がする三十路男って、加齢臭がするくせに、教養がないの!えっ!教養がないの!本当に!」
なんてことを言われないようにするために、我々は日々努力しなければならないのではないかという思い満載で過ごしているヤマとナオキがお送りする今回のお題は、「エル・グレコ展」でございます。
マニエリスムの巨匠、バロックに大きな影響を与えている作家。まあ、なんというか荒木飛呂彦的絵の大先輩って思ったら、いいのではないでしょうか。
「エル・グレコ展」ぜひ行ってみてね!4月7日まで、上野公園の中にある東京都美術館です!
用語説明・・・
エル・グレコとは?
エル・グレコ(El Greco、1541年 – 1614年4月7日)は、
現在のギリシア領クレタ島出身の画家。本名はドメニコス・テオトコプーロス。
あだ名、ギリシャ人って意味らいし。マニエリスム後期の巨匠と言われる。
マニエリスムとは?
ルネサンス後期の美術で、イタリアを中心にして見られる傾向を指す言葉で。
美術史の区分としては、ルネサンスとバロックの合間にあたる。
無原罪のお宿り(むげんざいのおんやどり)
原罪ってのは、一般的な理解では、アダムとイヴから受け継がれた罪のこと。
全人類が誕生して来る状態を指す表現として理解され、我々は
罪とともに生まれてくる。
が、キリストの母になる聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによって、
原罪の汚れとかが、存在のはじめから一切受けていなかったとする、カトリック教会における教義。
聖母マリアが、天使ガブリエルからキリストの
受胎を告げられる場面が描かれています。天使が左手に持つのは、
マリアの純潔を象徴する白百合の花。 中央に舞い降りているのは、聖霊の象徴の鳩です。
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