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三十路男の四国旅行記 2日目

18 9月 , 2015  


◯2日目
雨天。
琴電で、瓦町から琴電琴平へ。

目的地は、行きたかったところランキングまあまあ上位である金毘羅さん。
麓にあるうどん屋で、釜揚げうどんを次郎長親分の代参気分で食す。
食いねぇ食いねぇ、うどん食いねぇ。

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金毘羅さんは、奥の院までの階段が、1365段!
森の石松が殺られたところはどこだろう? と思いながら、傘を片手にひーこらひーこらばひんばひん。

階段が意地悪で、もう終わりか? と思ったらまだ先があるというサディスティック・ミカ・バンドな作りなのだ。

 

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本殿に到着したころには、雨と汗と何かでぐしゃぐしゃになっていたのだが、雨の中の風は優しく、すぐにチルアウトできた。
 
こけて、高めの位置エネルギーにしこたまやられないように気をつけつつ、一歩一歩下山(という表現が似つかわしい)。
宿に戻り、一息した後、夕食。

ライオン通り商店街へ。食べたいのは、香川名物の骨付鳥。
有名店「一鶴(いっかく)」が予約で満席だったので、次候補の「蘭丸」へ。
若鳥と親鳥の種類を注文。
 

店独自のスパイスが効いていて、ビールとの相性たるや、アッシュ・リンクスと英二のそれに匹敵。
若鳥は柔らかく、食べやすい。親鳥は歯ごたえがあるため、顎がつかれる。鶏肉を切る専用のハサミがある。親鳥を食べる場合は、小さく切り刻んだ方がいい。

 

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2軒目は、「酔ってや」という大衆居酒屋にin。ここにも骨付鳥があったが食べなかった。とにかくどこにでもある骨付鳥。
〆は、うどん屋。香川のうどん屋は、朝早いパターンと、夕方に開店し、深夜まで営業するパターンに分かれるようだ。
 
「ごえもん」は後者。酒も置いてあるので、呑み助の最後の行き着く場といった感じか。
「酔ってや」の女性店員におすすめのうどん屋を聞いて来たのだが、やはり地元民の意見は正しい。
カレーうどん(小)を注文したが、〆に合う。カレーのカロリー感と辛味が、飲酒者を諦めさせる。もういい加減にしろ、と。
 
飲酒とカレーうどんのがっちり合致具合、蒼月潮とシャガクシャ並みといえる。
ちなみに、(小)サイズは半玉。それでもなかなかの量になり、満足感十分である。

著者プロフィール

ヤマシヤマTwitter:@danjiki_radio
1978年生まれ。出身地は福岡県久留米市。シナリオを勉強したり国語の勉強をしたりされたりしている。VX-2000を所持。 現在は東京の北東気味在住。東京を三国志で表すならば、魏らへん。

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