幼い頃、水木しげるの妖怪図鑑で文字を覚えたあたし。
そのせいか、お化け関係のイベントが気になるあたし。
ということで、藝大美術館で開催されていた「うらめしや~ 冥土の土産展」へ行ってきた。
名前からわかるように、幽霊やお化け関係の掛け軸や浮世絵が並び、好きな人にはたまらないラインナップ。
円山応挙、伊藤晴雨、月岡芳年などなど……。
また、近代落語の祖であり幽霊画蒐集家である三遊亭円朝のコレクションや彼の遺品も展示されていた。
幽霊画といえば、9割が女性。
見出しの言葉は、会場に書かれて文句。
かなり納得。
怖さに含まれる官能。
色んな意味でゾクゾクする展覧会だった。
うらめしや~ 冥土の土産展
http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/
会期:2015年7月22日(水)-9月13日(日)
開催会場:東京藝術大学大学美術館 地下2階展示室
開館時間:午前10時~午後5時
主催:東京藝術大学、東京新聞、TBS
後援:台東区
協力:全生庵、下谷観光連盟、圓朝まつり実行委員会、TBSラジオ
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